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2013/12/22 (Sun) 10:44
「氷川清話」を読んで

大分前に同僚に鹿児島出身なら読め、と勧められそのままになっていたんですが、やっと読みました。

勝海舟の談話を纏めたもの。
徳川時代と明治の世で政治、外交に奔走した勝海舟。
己の信念をもって、生き抜いたこと、大久保利通、西郷隆盛を尊敬していたことがよく分かる本でした。
私は全然日本史に詳しくないのですが、彼はかなり徳川びいきだったんですね。

本書の中で、考えるところがあった説が「治水と堤防」。
維新後の世では、やれ学者だ、技術士だと机の上で学んだものをだいそうひけらかすけれど、昔の堤防の方がしっかりしており、物事の根本をよく理解していたというもの。
豊かになった世の中で、人はにあまり考えることがなくなったんだろうな、と思います。
真に考える生活を送りたいな、と思いました。

また、本書の中には勝海舟が詠った句がいくつか出てきますが、
以下の句はよくできているな〜と感じ入ったので、引用します。

「時鳥不如帰遂に濁魂」ーほととぎすほととぎすついにほととぎすー
何かを成そうとしているうちに、いつの間にか老年になっているという句。
これを三つのほととぎすで表しているのが、風刺のように趣がある。
もっと詳しい説明は本書参照下さい。

「時事十数言」や「百世人百態」で種々世の中の道理について述べているのですが、
物事の道理は時代が違っても変わらないのだなーと思いました。

思いつくままに徒然と書いてしまいましたが、世を導く政治家、実業家の方にご一読頂きたい書です。


氷川清話 (講談社学術文庫)氷川清話 (講談社学術文庫)
(2000/12/08)
勝 海舟

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2012/08/02 (Thu) 08:55
パラレルワールド・ラブストーリー

小説の始めの電車が並行して走ってて、お互いが毎日見つめ合うシーンが印象的なのと、
記憶の書き換えのアイデアが面白かったー。

でも、本屋のポップにあったように、キュンキュンはしなかったなー。
よみやすかった。


パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)
(1998/03/13)
東野 圭吾

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2011/12/03 (Sat) 23:31
セカンドバージン

恋愛小説が読みたくなって、ふら~っと本屋で見つけて読んだ本。

女性は、言われたいことを言われて満足する性質があるのかなーと思う今日この頃。
(男性は、意外なことを言われるのの方が好きな気がする)
この本は、バリバリ働く一人身の女性に、恋愛していいんですよーと言ってくれてる本だと思いました。

タイトル勝ちな気がします(笑)

セカンドバージン (幻冬舎文庫)セカンドバージン (幻冬舎文庫)
(2010/11)
大石 静

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2011/10/30 (Sun) 10:50
アントキノイノチ

ふらーっと本屋行ったときに、たまたま見かけて買ってみました。

内容は、とっても嫌なことがあって心が壊れてしまった主人公が、遺品整理という仕事を通して、
また、ゆきちゃんに出会って、心の元気を取り戻すというお話。

今年、一番感動した本でした。
辛いときに、どんな言葉をもらうで、そのときのものの見方が変わってくる。

いいな、と思った言葉。

 主人公のお父さんの言葉。
  「悪い魔法使いに、魔法で蛙にされちゃった王子様なんだな…」
  「魔法は…いつか必ずとける…必ず戻してやるからな」

  「一所懸命に生きた人は、一所懸命に死ぬことができる」
  「大切なのは、死ぬほど口惜しいって思いをね、どんな風にして自分の生きるエネルギーに変えるかってことだよ。」

さだまさしさんの本は初めて読みましたが、他の本も読んでみようと思います。

映画も、11月19日から公開されるようなので、よかったら是非。
厳しさの中に優しい言葉、いっぱい詰まってます。

明日も、頑張ろう。

「アントキノイノチ」映画公式HP
http://antoki.jp/index.html

「アントキノイノチ」 さだまさし著 幻冬舎文庫
アントキノイノチ

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2011/08/21 (Sun) 06:53
夜は短し歩けよ乙女

ずっと本屋の平積みにあって、気になってた小説。
文庫本の裏表紙のあらすじを読んでも、なかなか惹かれなかったのですが、
友人に勧められ、休暇の娯楽として久々に小説読みました。

内容は、黒髪の乙女を追いかけ、彼女に"偶然"出逢おうとする奮闘する「先輩」が
遭遇する奇想天外なイベントと人々のお話。

読んでみて、

あっぱれ!面白い!

例えるなら、オムライスのチキンライスにキムチが入ってた!?みたいな感じで
パンチの効いたのファンタジー。

映画「パビリオン山椒魚」みたいな、へんてこな感じすきなら、すきと思います♪

そして、言葉遣いが独特で読んでて愉しい。

美しく調和のある人生。
おともだちパンチ。

等々。

これ読んで、私少し冒険しました(笑)
冒険したくなります。
なんか、さいきん「つまらないなー」と思ったら是非ご一読を!

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
(2008/12/25)
森見 登美彦

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