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2007/10/08 (Mon) 11:48
カメラになった男

本日は、北九州国際ビエンナーレ07を見に、門司港へ行ってきましたー。

そこで、足立正夫監督作品「幽閉者」を見よう!って思っていたら、本日は「カメラになった男」というものを上映とのことで、そちらを見てきました。

カメラになった男


最初、タイトルを聞いてカメラ、写真には関心があるものの、あまり見たーいって思わなかったんですが、ポスターに沖縄を巡ったと書いてあって、ちょっとだけ興味。

この作品は、現在東京ビジュアルアーツの非常勤講師をなさっている小原真史監督が院生だったときに撮影されたドキュメンタリーです。
約3年に渡って「カメラになった男」である写真家の中平卓馬さんを撮って、1時間30分にまとめたもの。

今回の上映は、九州では初だったそうです。

竹中卓馬さんは、1960年代から1970年代にかけて「プレボケ写真」という荒々しい写真を提出し、現在も有名な写真家の森山大道さんらとラディカリズムを追求した方です。
しかし、1977年アルコール中毒によって大部分の記憶と言語をなくしてしまいます。
そこで、病から立ち直る課程で沖縄に行き、またカメラを始める…。

というものです。
こう書くと感動もの…みたいになってしまいましたが、変なおっちゃんのドキュメンタリーです。

強く印象に残ったのは、作品中にでてくる竹中さんの目。
自分の記憶がないので、頼るものが少ない。
自分の記憶は1970年代の全闘争時代のまま止まっている。
そんななかで、少ない記憶のうちのひとつがくずれそうになったときの目はとても印象的でした。
そして、この人は人と協調しようとしない。
作品中に、沖縄での写真家のシンポジウムのときの映像があったのですが、本質をついて話し続ける。
場の空気的に、「これは行っちゃいかんだろ…」って言うのを言う。

今回の上映では監督の小原さんもいらっしゃっていて、上映後、トークもあったのですが、そのときに客の中のひとりの方が「竹中さんは、とらわれず、言いたいことを言うところとか、好きな写真をずっとやっているところがある意味、理想的な生き方をしている。」
とおっしゃっていたのですが、理想的という言葉はなんか合わないと思いつつも、正しいことはしているな…と感じました、

ただ、そのように人の痛いところを突いたりするため写真家の弟子はつかないそうです。
毎日のように、対面する相手に「お前は何者なんだ?」というアイデンティティを問われるような質問をするため、相手が参ってしまうそう…。

となんか、散漫としてしまいましたが、このドキュメンタリー、すごくおもしろかったです。
もう一度

2007年10月27日(土)16:00~
にJR門司港駅2Fホールにて上映されるそうです。

写真に興味がない方も、みておもしろいと思います。
ただ、ドキュメンタリー、なので寝不足行くと眠いかも…(笑)

北九州国際ビエンナーレ07
http://artonline.jp/indexJ.html
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