拝啓
堂本剛様
雨の多い梅雨の季節、いかがおすごしでしょうか。
きっと、仕事でお忙しい日々をお過ごしのことと思います。
私は、小学校5年生のとき、ブラウン管の中の貴方を見て、好きになりました。
小学校のころは、貴方の唄う歌ばかりを聴き、貴方の唄い方が好きで、
貴方の真似をしてよく唄ったものです。
それから月日が経ち、いろいろなものに出会い、貴方へ熱中することがなくなっていました。
そして、最近悩みと名づけようもない混沌の中で、私はふと貴方の雑誌でのインタビュー記事を読みました。
生きる意味が見つからないと、考えていた中で、以前買った貴方の本「ぼくの靴音」をふと手に取りました。
なぜか涙があふれました。
生きる意味を、ひとつ見つけられました。
こうであるべき自分と、本当の自分との葛藤を、コトバにして人に見られるのは時に恥ずかしく感じてしまうものですが、それをしてきた貴方の姿を文章から感じ取りました。
これを読んで、本当に救われました。
すごくいいタイミングだったんだと、いやきっとここ(この本の中)に答えがあると、感じたんだと思います。
私が、なぜ貴方を好きなのかもわかりました。
心のそこから、有難うございます。
今日も、貴方のコトバが音楽が誰かの支えになってくれればな、ということを願って。
敬具
P.S. 頑張りすぎてお体をこわされぬよう、お体にお気をつけて。
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