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2014/05/05 (Mon) 23:50
恋愛脳

何度読んでも全く、理解できない本ナンバーワン。
『恋愛脳~男心と女心はなぜこうもすれ違うのか』

こう書くと、批判的な文章が続くように想像されるが、全く逆である。

私はこの本を少なくとも3回は読んでいる。
でも、理解できないのである。

本書では、男性脳と女性脳が脳の構造的に異なることが述べられている。

男性の方が脳梁が細いために、左右の脳のつながりが悪く、そのために奥行を把握する能力が
脳梁が太い女性より優る。この「三次元点型認識」を持つため、地図が読めるのだ。
(流行った本でありましたね、『地図の読めない女と…』って)
一方で左右の脳を繋ぐ脳梁の太い女性脳は、「二次元面型認識」であり、目に映るものを
二次元的に認識するため、例えば冷蔵庫の中で探しているバターが見つけやすいのだという。

私は完全に女性脳で、地図が読めない。

そして、著者が「男性は空間で、女性は時間」で物事を把握していると記述している。
3週間後のデートに向けて、何を着ていこうかなとわくわくしたり、
お肌の手入れをしたりする間に情緒を蓄積して楽しむ、
女性の部分は大いに理解できる。

でも、男性が「一度気持ちが通じた女性が嬉しそうにそばにいる限り男が女を嫌いにはならない」という
感覚は全く理解不能である。

また、女性が考える「気持ち」が男性に存在しないということも。
私のどこが好き?と聞かれて、そんな気持ちなど認識しないまま生きているため、答えに苦慮してしまうらしい。

これが理解できれば、男は何を考えているか解らないということじゃなく、
脳の構造が違うんだから、しょうがないや、と済ませられるのだろうが、理解できない。
自分の理解できる構造の範囲外にあるのである。

いっそのこと、数式のように覚えてしまうことなのかもしれない。
数式それ自体の意味なんて解らないけど、それを覚えることによって、
解が導き出せるように…。


ここまで、いかに本書の中に記載してある男性脳部分が理解できないかをつらつらと書いてきたが、
本書は女性脳と男性脳についてAI研究者の著者の知識を、経験に基づいたストーリーを元に
解りやすく説明してある。
まるで山田詠美の小説を読んでいるような感覚だ。

本書の中に記載ある「時空を貫くような一途さで女を愛し、基本的には女を自由にさせ、
女の知性を敬愛し、女の母性を畏敬し、こちらが寂しいときは少女のように甘やかしてくれ、
こちらに余裕があるときは少年のように慕ってくれて、日常の面倒は一切かけない、
永遠に美しい、セックスの上手な恋人」
この記載には、どきりとした。

少女漫画にでも出てきそうな理想の恋人像である。
でも、そんな男性は、いや男性脳はそもそも存在しないらしい。
青天の霹靂だ、笑。

そういえば、同僚(妻子持ち)の男性に以前「奥さんとどうして結婚しようと思ったんですか?」と
聞いたところ「自分にできないことが出来るから」だという。
こんな性格が好きだからとかではなく、能力が回答だ。模範的な男性脳。

やっぱり男性脳を理解するのは、男性脳回路という数式を覚えるしかないみたいだ。

大分ぐだぐだと書き連ねましたが、

男が理解できない女性脳、女が理解できない男性脳夫々について、
実は向こうの思考回路はこんなんなんですよ?驚きでしょ?と
実話のストーリーを交えて面白く説明してくれる本書は、
オトナの教養必読書なんてのがあったら間違いなくその名が入る本です。

男性も女性も、ぜひご一読を。

恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)
(2006/02/28)
黒川 伊保子

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