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2011/02/16 (Wed) 23:35
ベルカ、吠えないのか?

著者:古川日出男

日本軍により占領されたキスカ島に、撤退時残された4頭の軍用犬の子孫の生きざまから、
20世紀を捉えた作品。

こう表現してしまうと、この作品を体験したものすべてが削ぎ落とされてしまっているようで、
もやもやする。
この作品の中には、世界のマフィアの構図があり、冷戦体制があり、政治があり、
軍事があり、そのそれぞれをイヌが繋いでいる。
このイヌは、野生を備えた、それでいて指示に忠実なイヌである。

「13」のときにも書いたが、古川日出男は詳細を緻密に書いて、
現実味を帯びさせる。
それでいて、読む側を引き込む。
それは、登場する人やイヌの人格が、魅惑的に読んでいる側を離さない、
そんな感覚を受ける。

読み始めたら、止まらない。
そんな作品。

ただ、最後の部分が謎があまりにも謎として残されていて、
すっきりしない点がひっかかった。
それも、著者の策略のような気はするが。

ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)
(2008/05/09)
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