12月24日、日テレの「NEWS ZERO」で桜井翔さんがうけもってられるコーナーで、昨日は「国家貿易」について、やっていました。
小麦が今年は不作で、また小麦を使った製品の値段が上がるでしょう。
というのの、解説の中に「国家貿易」というのが、出てきました。
国家貿易は、ある輸入物を国家が買い取ってから、消費者に流通するというもの。
こうすることによって、国内のその輸入物生産者を保護する、ということです。
例えば、小麦は、国家が買い取って少し高い値段で消費者に売って、その余剰は国内小麦生産者の保護に充てられています。
勉強になりました。
そして、このニュース見ながら、ふとニュースについて考えました。
この「NEWS ZERO」は深夜11時くらいからやっている番組で、「今日の出来事」という番組終了とともに始まりました。
全体的に、POPなビジュアルにして、日本のニュース番組は、基本メインキャスターとサブ、そして、コメンテイターという形をとっているのですが、それを改革して、メインキャスター7名という形で番組は進行されます。
この試みの意図は、「もっとニュースを身近に、わかりやすく」であると私なりに解釈しています。
今日見た桜井翔さんのコーナーでは、小麦の危機を伝えるために、桜井さんが以前番組の取材でオーストラリアに行かれた際の映像として、オーストラリアの小麦農家の方のコメントがありました。
オーストラリアは、世界第3位の小麦生産国ということで、桜井さんが、その小麦農家の方に連絡をとったところ、大変厳しいとコメントしていたということです。
ここで、疑問に思ったのが、なぜオーストラリアの例を挙げるのか。
小麦生産第1位は、米国です。
米国の現状を取り上げるのが、小麦の危機を、より伝えられるのでは?
と思うのですが…。
オーストラリアの方のコメントを取り上げたのは、VTR素材が既にあったのと、桜井翔さんが連絡を直接とれる小麦農家の方がいるという理由で、小麦農家の方に連絡を取り、そのコメントを伝えることによって、深刻さを伝えるという理由であったとは思います。
速報性と映像の使用が特徴であるテレビニュースは、そのときにある情報と素材でニュースを作り上げなければならない、という側面があります。
ただ、疑問に思うのです。
「NEWS ZERO」自体の、使用グラフィックのPOPさやニュースの新しいキャスター体制の導入は、番組の意図を実行できているように思います。
が、ひとつひとつのニュースの構成までも、視聴者が知りたいと思うところではなく、身近さを重視してしまっては、いけねいのではないか…とふと批評じみたことを思ってしまいました。
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