永瀬正敏主演
フリドリック・トール・フリドリクソン監督作品

話は、永瀬演じる平田アツシがIcelandで死んだ両親を弔うために、両親の死んだ川へと行くロードムービー。
こう書くと、平田は、とても情にあつい男に見えるが、そうではない。
家で、ふと再生した両親のビデオレターを見て、行こうと思い立ち、Icelandへ。
Icelandでは、様々な不思議な体験に出会う。
不思議な女、不思議な少女、親切な老人…。
Icelandが、とても不思議なstrangeな国として描かれている。
白銀の世界に走る、平田の乗る赤い車が雪に映えて美しい。
全世界、みんなじゃないけど、死を弔う。
その弔い方は様々。
ラストシーンの、平田が川で両親を弔っている時に、それを見つめる人物の表情が印象的だった。
映画に求めるものは、人それぞれ。
感動、考えさせられること、美しいこと、面白いこと…。
この映画は、永瀬正敏主演ということで、気にはなっていたが、あまり見る気がしなくて、見ずにいた。
見てよかった。
感動があるわけでもなく、美しいといえば美しいが、広がるのは、ただただ白銀の世界。
笑うような面白いところが、あるわけでもなく、意図的な示唆を含んでいるわけでもない。
では、何なのか。
批評を書いていて、ナニだが、言葉では表現しづらい。
笑いたいわけでもなく、泣きたいわけでもなく、寒いときに、淡々と見たい映画。
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